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レゾナンス バーチャルオフィスの評判|料金と解約

公開 2026-09-13更新 2026-09-14
※本記事にはプロモーション(広告)を含みます。

「レゾナンス 月額990円」という表示を見て、月990円で住所が借りられると読んだ方へ。

結論から言うと、990円は「年間契約」「郵便物は月1回転送」「税込」の3条件がそろったときの金額です。 郵便物を週1回受け取るプランにすると、年間契約で月1,650円、半年契約で月2,750円になります。週1回転送に単月契約の設定はありません(2026年9月13日時点・公式「バーチャルオフィスコース」ページの料金表で確認)。

そして、ここに毎回の郵便転送の実費が別途乗ります。

この記事では、公式サイトと利用規約から確認できる事実だけを使って、年間でいくらになるのか/途中でやめられるのか/物販の荷物を受け取れるのかの3点を整理します。

レゾナンスの料金プランを見る

月額990円〜・東京と横浜と大阪の12拠点。対象は一年払いコースの週1回/月1回転送プランです

この記事の位置づけ

先に、この記事がどういう立場で書かれているかを開示します。

筆者はレゾナンスを契約していません。 したがって本記事は体験レビューではなく、公式サイトと利用規約の読み解きです。 対応の速さや使い心地については書けないので、書いていません。

この記事で書くこと書かないこと
公式サイト・利用規約・FAQに記載のある料金と条件使ってみた感想、スタッフ対応の良し悪し
記載が見つからなかった項目は「確認できず」と明記出所の確かめられない口コミの寄せ集め
申込前に自分で確認すべき点税金の取り扱い、登記申請の手続き

また、本サイトはレゾナンスとA8.net経由で提携しており、記事内のリンクから申し込みがあると報酬を受け取ります。 そのうえで、後述する「向いていない人」と、料金表から読み取れる弱点は正直に書いています。

税金の取り扱いは本記事では扱いません。国税庁のサイトをご確認ください。 登記の申請手続きも扱いません。

複数社を横に並べたい方は、先にバーチャルオフィスおすすめ9社の比較をご覧ください。 この記事は、そのうちの1社を深掘りしたものです。

料金・条件はすべて2026年9月13日時点に公式サイトで確認した値です。改定の可能性があるため、申込前にご自身でも確認してください。

レゾナンスの基本情報

運営は株式会社ゼニスです。

項目内容(2026年9月13日時点・公式サイトで確認)
運営会社株式会社ゼニス
代表者鳥本時彦
所在地〒105-0013 東京都港区浜松町2-2-15 浜松町ダイヤビル2F
創業日2016年1月6日(会社概要の表記は「創業日」)
事業内容バーチャルオフィス、郵便物受け取り代行、転送電話、電話応対代行、WEBサイト制作、アプリ販売
届出電気通信事業 総務省届出番号 A-27-14789
屋号RESONANCE(レゾナンス)
資本金・法人番号会社概要ページに記載を確認できず

バーチャルオフィスコースで使える拠点は、東京10・横浜1・大阪1の計12拠点です。

浜松町本店・青山店・六本木店(港区)、銀座店・日本橋店(中央区)、渋谷駅前店・渋谷神宮前店・恵比寿店(渋谷区)、新宿店(新宿区)、秋葉原店(千代田区)、横浜店(横浜市)、大阪梅田店(大阪市)の12か所です。

公式サイトの「現在13店舗」という表記には、ネットショップ運営者向けの別ブランドR-INNOVATION銀座店が含まれています。こちらは法人登記ができず、運営サイトも申込条件も別です(後述)。バーチャルオフィスコースの拠点として数えられるのは12です。

ここで1点、申込前に知っておくべきことがあります。

利用する住所の正確な番地は、契約前には公開されていません。 FAQに「ご利用住所の詳細は会員様限定公開」「住所の詳細はご入金確認後にメールにてお送りいたします」と記載があります。 公開されているのは「東京都港区北青山1丁目」のような丁目までです。

特定商取引法に基づく表記に載せる住所を、事前に一字一句確認してから決めたい人には、この運用は合いません。

料金:「990円」が成立する条件

ここがこの記事の中核です。

公式の料金表(バーチャルオフィスコースのページ)は、金額の横に「年間契約」と「税込」のラベルが付き、その下に「半年契約」「単月契約」のセルが並びます。ここまで読むと、990円の条件が見えます。

気をつけたいのは、トップページや「料金・サービス一覧」の比較表では、990円に契約期間のラベルが付かないことです。契約期間の条件が書かれているのは、各コースの詳細ページの料金表のほうです。

バーチャルオフィスコース(住所+法人登記)

プラン年間契約半年契約単月契約
郵便物 月1回転送990円/月(税込)なし(年間契約のみ)なし(年間契約のみ)
郵便物 週1回転送1,650円/月(税込)2,750円/月(税込)なし(半年・年間契約のみ)

料金表では、金額の横に「税込」、左に「年間契約」のラベルが表示されます。半年契約・単月契約のセルは、設定がない場合に「年間契約のみ」「半年・年間契約のみ」という表示に置き換わります。 本サイトの比較記事では「税込・税抜の別を確認できず」としていましたが、この表示を確認したうえで本記事で更新します(2026年9月13日確認)。

読み取れることは2つです。

  1. 月990円は、月1回転送プランの年間契約だけの金額。 月払いで990円にはなりません。
  2. バーチャルオフィスコースに単月契約の設定はありません。 「まず1ヶ月試す」という入り方はできない設計です。

その他のコース

住所に電話サービスが付くコースも、契約期間で金額が変わります。各コースの詳細ページの料金表で確認できた値です(すべて税込・月額)。

コース週1回転送(年間/半年/単月)月1回転送
転送電話セットコース3,850円/4,950円/設定なし3,190円(年間契約のみ)
転送電話3点セットコース(+FAX)4,950円/6,050円/設定なし4,290円(年間契約のみ)
電話秘書代行セットコース6,050円/7,150円/7,700円5,390円(年間契約のみ)
電話代行内線取次セットコース7,700円/8,800円/11,000円7,700円(年間契約のみ)
電話秘書代行貸出し番号発信セットコース8,800円/9,900円/12,100円8,800円(年間契約のみ)

住所の付かない単体サービスは、転送電話サービス(03・06・045)が年間2,200円/半年2,750円(単月の設定なし)、電話秘書代行サービス(03・06・045)が年間4,950円/半年6,050円/単月6,600円です。

料金一覧ページに並ぶ「3,190円〜」「5,390円〜」といった表示は、いずれも月1回転送プランの年間契約の金額です。

電話秘書代行は月50コールまでがコース料金に含まれ、超過は1コール200円。受付時間は月〜金の9:00〜18:00(祝日・年末年始・夏季休業を除く)です。

初期費用

項目金額(2026年9月13日時点)
入会金5,500円
入会金のキャンペーン「1年払いコース・郵便物週1回転送プラン」を選んだ場合は0円と記載。実施期間の記載は確認できず
デポジット1,000円〜(前払金。郵便物の転送料・受取費用はここから差し引かれ、残高が減ったら追加入金する運用。解約時は残高から振込手数料を差し引いて返金)

入会金0円の条件が「週1回転送プラン」である点に注意してください。 月額990円の月1回転送プランを選ぶと、入会金0円の対象から外れます。 安いほうのプランを選ぶと初期費用が5,500円増える、という関係になっています。

なお、契約日には日割りがありません。 FAQに「プラン料金の日割り対応は行っておりません」「ご契約日(ご入金日に1番近い月初・月末・五十日)からの料金計算」と記載があります。

郵便物の実費 ― 年間総額はここで決まる

バーチャルオフィスの総額は、月額ではなく郵便転送の実費で決まります。 レゾナンスは転送実費が別途負担で、金額が重量別に公開されています。

項目金額(2026年9月13日時点・公式サイトで確認)
転送料(普通郵便)100gまで300円/150gまで+150円/250gまで+200円/500gまで+350円
500g以上・厚さ3cm以上宅配便で発送(宅配業者の価格に準ずる)
レターパックライト希望時650円(厚さ3cm・4kgまで)
スポット転送(即日発送)1回500円+送料(平日17:00受付終了)
郵便物都度転送オプション月1,100円(月1回転送プランは追加不可)
書留・追跡付郵便・宅配便の受取1件300円をデポジットから差引(普通郵便・メール便・ネコポス・クリックポストは無料)
梱包代・ダンボール代1個口550円/ダンボール1個230円(宅配便を同梱する場合)
保管期間の延長1通1,100円(利用規約第12条8項では1ヶ月あたり1,100円)
屋号(ショップ名)の追加週1回転送プラン 月1,650円/月1回転送プラン 月990円(3つまで)

年間総額を3パターンで計算する

公式の料金表にもとづく計算です。実際の請求額は郵便物の重量と件数で変わります。

パターンA:郵便が少ない/月1回転送/月1通100g

  • コース料金 990円 × 12ヶ月 = 11,880円
  • 転送料 300円 × 12回 = 3,600円
  • 入会金 5,500円(月1回転送プランはキャンペーン対象外)
  • 初年度合計 約20,980円(このほかデポジットの前払いが1,000円〜。転送料はここから引かれ、解約時は残高が戻ります)

パターンB:毎週届く/週1回転送/毎回100g

  • コース料金 1,650円 × 12ヶ月 = 19,800円
  • 転送料 300円 × 52回 = 15,600円
  • 入会金 0円(キャンペーン条件に合致する場合)
  • 初年度合計 約35,400円

パターンC:パターンB+ショップ名で受け取る

  • パターンB 35,400円
  • 屋号追加 1,650円 × 12ヶ月 = 19,800円
  • 初年度合計 約55,200円

パターンCが、ネットショップをやっている人の現実的な形です。 本名ではなくショップ名や屋号宛てで荷物が届くなら、屋号追加オプションが要ります。 規約・案内には「ご登録のない宛名の郵便物は返還対応」と明記されているためです。

月額990円という表示との差は、ここで開きます。 「990円のサービス」ではなく、「使い方次第で年2万円から5万円台まで動くサービス」と見たほうが、判断を誤りません。

レゾナンスの料金プランを見る

月額990円〜・東京と横浜と大阪の12拠点。対象は一年払いコースの週1回/月1回転送プランです

物販で使うときに効いてくる制限

ネットで物を売る人にとって、月額より先に見るべき項目です。

受け取れない郵便物・荷物

公式の「郵便物転送業務のご案内」に列挙があります。

  • 現金書留・内容証明・特別送達などの特殊取扱郵便
  • セキュリティパッケージなどの貴重品配送、金券
  • 3万円を超える代金引換の郵便・荷物
  • 140cmを超える荷物、個数が多いもの(不在票対応)
  • クール便・生もの(不在票対応)
  • 本人限定郵便(不在票対応)

受け取れないものは差出人へ返還され、不在票対応のものは会員サイトで内容を確認し、自分で再配達を手配します。

3万円超の代引が受け取れない点は、仕入れの受取先として使うつもりなら効いてきます。 利用規約第12条2項2号では、代金引換は「3万円未満であり、かつデポジット残高が代金を上回る場合」に限って受け取る扱いです。3万円未満でも、デポジットが足りなければ受け取られません。

運用上の制約

項目公式の記載
開封「届いた郵便物の開封はどのような理由であろうと行えません」
保管期間受取日から1ヶ月。超過すると破棄(利用規約第12条8項では受領翌日から30日)
転送の単位預かり中の郵便物をすべてまとめて転送。郵便物ごとの指定は不可
転送日の延長不可。各プランの発送日に転送
来店受取週1回転送プランは可。月1回転送プランは不可
店舗の移動不可(新規申込+既存契約の解約という扱い)
プラン変更月1回→週1回は差額精算で即日。週1回→月1回は次回更新日から(更新日の1ヶ月前までに申出。過ぎると変更事務手数料3,300円)

プラン変更の方向によって扱いが非対称です。 上げるのは即日、下げるのは更新日まで待つ。ここは申込時に認識しておく点です。

古物商の営業所として使えるか

FAQに、人材派遣・古物商・行政書士事務所などの業種について次の記載があります。

利用規約に準じていれば原則可能です。ただしバーチャルオフィスの住所で開業・申請できない事業もあるので詳細は申請先などにお尋ねください。

つまり、レゾナンス側が営業所としての適格性を保証しているわけではありません。 古物商許可の営業所要件は都道府県公安委員会の判断になります。 この点は古物商許可の取り方で整理しています。

利用できない業種

利用規約第5条2号に、申込みを承認しない事業として8業種が列挙されています。情報販売、未公開株、政治活動、宗教活動、ギャンブルに係る情報提供(予想サイトを含む)と、成人向け・出会い関連の3業種で、末尾に「その他法令に抵触する可能性がある事業」と書かれています。物販であれば通常は該当しませんが、副業として情報商材を扱う予定がある人は、申込前に条文を確認してください。 第18条には、規約違反・虚偽情報・禁止業種への従事・無断での事業変更などを理由とする運営者側からの解除条項があります。

「評判・口コミ」を調べた結果、書けなかったこと

ここは正直に書きます。

「レゾナンス 評判」で検索して上位に出てくるページを確認したところ、第三者による一次情報として検証できる口コミは確認できませんでした。

見つかったのは次の2種類です。

  1. 広告主自身が発信しているもの — 公式サイト内の「会員様インタビュー」と、公式ドメイン配下の口コミ解説コラム。これは広告主が選んで掲載したものであり、第三者の評価ではありません。
  2. アフィリエイト記事 — 他社の比較メディアが掲載しているもの。掲載元が報酬を受け取る立場にあり、引用元の口コミがどこの誰のものかを追跡できないものが大半でした。

本記事は、出所を確かめられない口コミを転載しません。 「良い評判がある」「悪い評判がある」と書くのは簡単ですが、それを確かめる手段が読者にない以上、判断材料になりません。

代わりに、読者が自分で確かめられる方法を置きます。

  • Googleマップの店舗クチコミ — 「レゾナンス 浜松町」など店舗名で検索すると、投稿者アカウントごと表示されます。投稿の中身ではなく、投稿者の履歴まで見られる点が公式サイトの声と違います。
  • 申込前の電話 — 店舗ごとに番号が公開されています(浜松町本店 03-5776-4477 など、受付は平日9:00〜18:00)。自分の荷物が受け取れるかを直接聞くのが、口コミを100件読むより早いです。
  • 契約書PDF — 契約後、会員サイトの【契約状況】からダウンロードできるとFAQに記載があります。条件の最終的な根拠はここです。

本記事が代わりに置いたのは、料金表の表示条件と利用規約の条文です。 これらは誰が確認しても同じ内容が出てくるという意味で、口コミより検証可能性が高い情報です。

他社と並べるとどう見えるか

同じ日に各社の公式サイトで確認した値です(2026年9月13日時点)。

サービス登記込みの最低月額契約単位初期費用郵便転送の実費
レゾナンス990円(税込・年間契約・月1回転送)半年/年間(単月なし)入会金5,500円+デポジット1,000円〜100gまで300円ほか、別途負担
バーチャルオフィス1880円相当(税込・年一括)年一括/単月(単月は月3,960円)入会金5,500円作業料0円、郵送費の実費のみ(50g以下150円など)
GMOオフィスサポート1,650円(税込・月1転送プラン)1年間の自動更新入会金0円・保証料0円150g以内は0円、150g超は440円/通など
Karigo4,700円〜(税込・ホワイトプラン)料金ページに記載を確認できず入会金5,500円〜料金ページに記載を確認できず

読み取れる違いは3つです。

  • 転送実費の扱いが違う。 GMOは150g以内が0円、バーチャルオフィス1は作業料0円で郵送費のみ。レゾナンスは100gで300円かかります。郵便が毎週届く人ほど、月額の差は埋まります。
  • 拠点数が違う。 レゾナンスのバーチャルオフィスコースは東京10・横浜1・大阪1の12拠点。地方の住所が要るならKarigo(全国60拠点以上)やGMO(23か所)が選択肢です。
  • 契約単位が違う。 レゾナンスは半年または年間。短期で試したい人の受け皿はありません。

各社の詳細はバーチャルオフィス9社の比較と、バーチャルオフィス1の単独記事にまとめています。

「0円」で探している人へ

先に書いておくと、レゾナンスに月額0円のプランはありません。 0円になるのは、条件を満たしたときの入会金だけです(1年払いコース・郵便物週1回転送プラン)。

検索で並ぶ「0円」の多くは、各社の割引制度を指しています。 たとえばバーチャルオフィス1の「翌年基本料0円」は、同社の別サービス(経営学習プログラム・月額制WEB制作など)の申込を条件とする割引制度で、無条件の0円ではありません。 「0円」という語で比較を始めると、条件を読み落とします。

申込から利用開始まで

公式の「お申し込み・ご契約のご案内」に記載された流れです。

  1. お申し込み — 申込フォーム、または予約制の来店
  2. 審査・お支払い — 審査は最短30分(混雑状況により変動)。通過後に決済URLが届く。入金確認後、住所・電話番号がメールで案内される
  3. ご本人様確認 — eKYC(スマートフォンのみ)、または郵送・来店。eKYC以外の場合は身分証2点の提出と、自宅への簡易書留の受取が必要

利用開始までの日数は「最短即日」と記載があります。 ただし郵便・電話の利用は本人確認の完了後です。

必要書類

区分必要なもの
個人・法人設立予定顔写真付き・現住所記載の身分証1点(運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、特別永住者証明書、住所欄ありのパスポート)
上記がない場合印鑑証明書、住民票(6ヶ月以内)、3ヶ月以内の消印済み公共料金明細書などから2点
法人発行6ヶ月以内の登記簿謄本1点(電子証明・定款は不可)+上記の身分証
契約者以外が担当する場合委任状+担当者の身分証

審査基準は「審査部で行なっているため明確な内容はご案内できかねます」とFAQに記載があり、公開されていません。 犯罪収益移転防止法にもとづく本人確認を行うと明記されています。

支払方法はクレジットカード(VISA・Mastercard・JCB・AMEX・Diners)、銀行振込、来店時の現金・QRコード決済です。

解約の条件 ― ここが一番の弱点

申込前に読むべき箇所です。

項目公式の記載(利用規約・FAQ)
契約期間申込時に選択し、自動更新(利用規約第21条1項)
最低契約期間「設けておりません」とFAQに記載。ただし単月契約の設定がないため、実質は半年または1年
解約の申出次回更新日の1ヶ月前までに、会員サイトの【契約状況】から申請
申出が遅れた場合解約事務手数料3,300円(税込)(利用規約第21条5項)
途中解約の返金なし。FAQに「契約期間中の解約による返金はいたしかねます」と記載。運営者側から契約を解除された場合も、利用規約第20条2項で支払済み利用料の返還責任を負わないと定められています
入金後のキャンセル入会金・コース料金の返金なし。デポジット残高のみ返金
デポジット振込手数料を差し引いた残高を返金
解約時の義務解約日までに、商業登記・ウェブページ・名刺・パンフレットなど公開情報からレゾナンスの住所の記載をすべて削除。法人契約は住所変更後の履歴事項全部証明書を提出
住所の削除が遅れた場合違約金として1ヶ月あたり2,200円(税込)(利用規約第20条5項・第21条9項)
更新の案内次回更新日の10日前に請求書がメールで届くとFAQに記載
再契約一度解約した場合、再度入会金の支払いが必要

3つ、読者にとって重い項目があります。

1つ目。年間契約を途中でやめても、残りの期間の料金は戻りません。 半年または1年分を先に払う設計なので、合わないと分かったときの損失は先払い分がそのまま残ります。

2つ目。解約の申出は更新日の1ヶ月前が期限です。 更新日を把握していないと、1ヶ月前を過ぎて3,300円が発生するか、もう1期分が自動更新されます。契約したらカレンダーに更新日の2ヶ月前を入れておくのが安全です。

3つ目。解約時に、住所を載せた公開情報をすべて消す義務があります。 特定商取引法に基づく表記、名刺、ショップのフッター、名簿サイトなど、住所を書いた場所を自分で洗い出して直すことになります。 期限までに終わらないと、利用規約第20条5項・第21条9項により1ヶ月あたり2,200円(税込)の違約金が発生します。第三者が自分の情報として住所を掲載している場合も、削除の対象に含まれると書かれています。移転先を決めてから解約する順番にしてください。

自宅住所を出さずに済ませる方法そのものは、特商法の住所を非公開にする方法で整理しています。

ネットショップ住所貸しプラン(月550円)の位置づけ

料金比較表に月550円の「ネットショップ住所貸しプラン」が並んでいますが、これは別扱いです。

公式の記載から確認できる条件は次のとおりです。

項目内容(2026年9月13日時点)
提供R-INNOVATION銀座店。別サイト(r-innovation-virtualoffice.jp)で案内
月額550円。年間契約のみ(レゾナンスの料金比較表では「税込」と表示。R-INNOVATION側はサイト名に「税抜500円/月」と掲げており、同じ金額を指しています)
法人登記不可(料金比較表で「×」、別サイトにも「法人登記不可」と明記)
契約できる人個人のみ(法人での利用は不可)。「事業内容がネットショップ(物販)以外の方はお申込みできません。コンテンツ販売、オンラインスクールは対象外となります」
受取名義登録したショップ名宛て。個人名での受取は税務署からの書類に限る
転送毎週水曜。来店受取可
初期費用入会金5,500円+デポジット1,000円〜

本記事のリンクが案内しているのは、バーチャルオフィスコース(一年払いコースの週1回/月1回転送プラン)です。 ネットショップ住所貸しプランは運営サイトも条件も別なので、検討する場合は上記の条件、とくに法人登記不可である点を先に確認してください。

向いている人・向いていない人

向いている人理由
1年以上使うと決まっている年間契約が前提の料金設計。短期ほど割高になる
都内主要エリアの住所で登記まで済ませたい法人登記が全コースに追加料金なしで含まれる
郵便物が月に数通しか届かない月1回転送プラン990円+転送実費で年2万円台に収まる
郵便物を店舗で直接受け取りたい全店舗にスタッフが常駐し、週1回転送プランなら来店受取が可能(平日9:00〜17:50)
会議室を時々使いたい全店舗に会議室(会員1時間1,100円/非会員1時間1,650円)、渋谷駅前店にコワーキングスペース(30分220円・1DAYパック2,750円)
向いていない人理由
まず1〜3ヶ月だけ試したいバーチャルオフィスコースに単月契約がない。途中解約の返金もなし
契約前に正確な番地を確認したい住所の詳細は入金確認後に案内される
仕入れや返品の荷物を受け取りたい140cm超・3万円超の代引・クール便・生ものは受取不可
ショップ名宛ての荷物が毎週届く屋号追加が週1回転送プランで月1,650円。年間で約2万円上乗せになる
東京・横浜・大阪以外の住所が要る拠点が12か所、この3エリアに限られる
郵便の中身をすぐ確認したい開封は行われない。写真通知は封筒の外観のみ

よくある質問

Q. 月額990円で法人登記までできますか?

A. できます。法人登記はバーチャルオフィスコースを含む各コースに追加料金なしで含まれています(後述のネットショップ住所貸しプランは登記不可)。ただし990円は年間契約・月1回転送プランの金額(税込)で、月1回転送プランは入会金0円キャンペーンの対象外です(2026年9月13日時点)。

Q. 審査にはどれくらいかかりますか?

A. 公式FAQに「最短30分」と記載があります。審査部の混雑状況や申込のタイミングで変わるとも書かれています。審査基準は公開されていません。

Q. 郵便物はいつ発送されますか?

A. 週1回転送プランは火曜日の午前中(FAQでは17:00締め)までに到着した分を毎週水曜に発送。月1回転送プランは毎月最終水曜に発送です。発送日が休日にあたる場合は前営業日に前倒しされます。急ぐ場合はスポット転送(1回500円+送料)を使います。

Q. 途中で解約したら返金されますか?

A. 返金されません。「契約期間中の解約による返金はいたしかねます」と公式に記載があります。返ってくるのはデポジット残高(振込手数料を差し引いた額)のみです。

Q. 解約の申請はいつまでにすればよいですか?

A. 次回更新日の1ヶ月前までに、会員サイトの【契約状況】から申請します。1ヶ月前を過ぎると解約事務手数料3,300円が発生します。

Q. 契約したあとで店舗を変えられますか?

A. 変えられません。FAQに「店舗のご移動はできません」と記載があり、別店舗へ新規申込をしたうえで既存契約を解約する形になります。その場合は審査・電話連絡・本人確認をあらためて行うとFAQに記載があります。新規の申込として扱われるため、入会金の要否は申込前に店舗へ確認してください。

まとめ

2026年9月13日時点の公式情報から確認できたことを5点にまとめます。

  1. 月額990円は「年間契約・月1回転送・税込」の条件付き。 週1回転送は年間契約で月1,650円、半年契約で月2,750円。バーチャルオフィスコースに単月契約の設定はありません(バーチャルオフィスコースのページの料金表で確認)。
  2. 入会金0円キャンペーンの対象は週1回転送プランの1年払いのみ。 安い月1回転送プランを選ぶと入会金5,500円がかかります。
  3. 年間総額は使い方で2万円台から5万円台まで動く。 郵便の重量・件数と、屋号追加オプション(週1回転送プランで月1,650円)が効きます。
  4. 途中解約の返金はなく、解約申出は更新日の1ヶ月前が期限。 過ぎると事務手数料3,300円。解約日までに住所を載せた公開情報をすべて削除する義務もあります。
  5. 物販で使うなら受取制限を先に確認する。 140cm超・3万円超の代引・クール便・生もの・本人限定郵便は受け取れません。

短期で試したい人には向きませんが、1年以上使う前提で、郵便物が多くなく、都内の住所で登記まで済ませたい人には合理的な選択肢です。 料金表とキャンペーン条件は改定されるため、最終確認は公式サイトでお願いします。

レゾナンスの料金プランを見る

月額990円〜・東京と横浜と大阪の12拠点。対象は一年払いコースの週1回/月1回転送プランです


筆者について

ネット物販の事業インフラ(住所・許可・口座・決済)について、公式情報と規約を自分で読み比べ、実際に契約・申請した手順と所要日数を記録しています。 本記事のレゾナンスについては契約しておらず、公式サイト・利用規約・FAQの記載のみを根拠としています。確認できなかった項目は「確認できず」と書いています。

参考・出典

すべて2026年9月13日に確認しました。

この記事を書いた人

カイ — ネット物販の事業インフラ(住所・許可・口座・決済)を実際に自分で契約・申請し、その手順と所要日数を記録しています。