この記事でわかること
- 「住所だけ」で足りるか「通う机も要る」かで、選ぶ形態が変わる分岐
- 郵便の受け取り方・来客・契約者名義・解約日という、住所として使うときだけ効く4点
- リージャスの契約の流れページに「個人事業主」の語が何回出てくるか
- アントレサロンが個人の申込について公式に書いている内容
- 古物商許可の営業所として検討できるプランと、できないプラン
自宅の住所を出したくない。でも「レンタルオフィス」で調べると、月3万円台から月10万円超まで並びます。
住所を書類に書ければ足りる人は、レンタルオフィスを契約する理由がありません。月500〜990円帯の専業バーチャルオフィスで足ります。候補になるのは通う机・鍵のかかる部屋・来客の場所が要る人だけ。そこに住所も乗せるなら、専業とは仕組みごと違う4つの条件を先に見ます。
先に分岐だけ知りたい人へ
作業する場所が要らないなら、この先は読まなくて構いません。バーチャルオフィス9社の比較へ進んでください。机・会議室・来客の場所まで要る人だけ、この先が役に立ちます。
この記事の調べ方
個人事業主が住所として使うとき、月額より先に効いてくるのは「郵便がどうやって手元に来るか」「何の書類を出すのか」「いつ解約できるのか」です。
- リージャスの契約の流れページ(regus-office.jp/contract/)は、2026年9月15日にHTMLを取得し、スクリプトとコメントを除いた表示テキストだけを抜き出して語の出現回数を自分で数えました。メニューの「個人/SOHO向け」に並ぶ3ページも同じ方法で数えています。結果は後述します
- アントレサロンのQ&Aページ(entre-salon.com/qa/)も同日に同じ方法で取得し、必要書類・保証人・個人の利用可否の回答を原文のまま引用しています
- 料金・拠点数・解約条件のうち検証済みの数値は、リージャスの評判とアントレサロンの評判(2026年9月14〜15日確認)から引用し、この記事では数え直していません
- 4形態の機能差はバーチャルオフィスとレンタルオフィスの違いにあります。この記事はそこから「個人事業主の住所」だけを切り出しました
- 記事内の2本のリンクは、実際にたどって最終的に開くURLを確認しました(2026年9月15日)。どちらも申込フォームではなく、リージャスは公式トップ、アントレサロンはバーチャルオフィスプランのページに着きます
- 確認できなかった項目は「公式ページで確認できず」と書きます
本サイトはリージャスとアントレサロンの2社とA8.net経由で提携しており、記事内のリンクから申込があると報酬を受け取ります(2026年9月15日時点)。リージャスの成果対象はレンタルオフィスとコワーキングスペースの問い合わせで、バーチャルオフィス目的の申込は対象になりません。だからこそ、住所だけが目的の人には「この記事の対象ではない」と最初に書いています。提携の有無で書き方は変えていません。
税金の取り扱いと、登記の申請手続きは扱いません。税務は国税庁のサイトを参照してください。
結論:住所だけならバーチャルオフィス、机が要るならレンタルオフィス
結論
実店舗型を選ぶ理由は「住所」ではなく「机・鍵のかかる部屋・来客の場所が要るかどうか」にあります。住所だけなら月500〜990円帯で足り、アントレサロンの個室で今すぐ入れる部屋は月55,000円(税込)です。同じ「住所」に、50倍以上の差が付きます。
判断は3つの質問で終わります。
1. 通う机・鍵のかかる部屋は要るか
要らない → 専業バーチャルオフィス(月500〜990円帯)。ここで終わり
要る → 2へ
2. 郵便はどう手元に来るか
リージャス → スタッフが席まで届ける(FAQ)。センターには24時間365日入れる
アントレサロン → 受付での店頭受取が原則。平日18時に行けないなら転送オプション月2,000円+送料(税別)
3. 古物商許可の営業所に使う予定はあるか
ある → 個室プランだけが検討の対象(フリーデスクとバーチャルオフィスプランは対象外)
ない → フリーデスクも候補に入る
1つめで「要らない」なら、この記事の残りは不要です。2つめの郵便は、実店舗型でひとくくりにできません。リージャスはスタッフが契約者のオフィスや席まで届けるとFAQに書き、アントレサロンは受付まで取りに行くのが原則。後者で平日18時に間に合わないなら、転送料を足した額が実際の月額です。3つめは中古品を扱う人だけの分岐で、営業所に使えるのは個室プランだけ。
個人事業主が住所として使うときに詰まる4点
住所として借りる以上、月額より先に決まるのがこの4つです。人が受付に立ち、郵便が現物で積み上がる拠点だからこそ出てくる論点で、専業バーチャルオフィスの比較記事ではほとんど扱われません。
| 項目 | リージャス | アントレサロン | 専業バーチャルオフィスの一般的な形 |
|---|---|---|---|
| 郵便の受け取り方 | FAQは「センターのスタッフがお客様のオフィス・お席にお届けします」。常駐は平日9:00〜18:00だが、センターには24時間365日アクセスできる | 平日9〜18時(銀座・東京は9〜21時)。土曜の店頭受取は銀座のみ、日祝に開くのは銀座4号館のみ | 転送が前提。週1回・月1回などの定期転送 |
| 来客の場所 | ビジネスラウンジ(1日4時間が上限)か会議室。会議室は3ヶ月前から予約可で、アプリ「My Regus」からの予約は常時10%オフ(FAQ) | 会議室は4名室で250〜400円、部屋の規模により200〜750円/30分(税別)。月15時間まで、土曜は各部屋月1回まで | 住所のみで来客スペースは持たない会社が多い |
| 契約者名義の書類 | 身分証明書のコピー/会社謄本/犯罪収益防止法に基づく確認署名の3点(公式表記) | ①代表者の身分証明書のコピー。②登記簿謄本は「法人で住所利用をする予定の方」のみ。保証人は不要 | 本人確認書類。会社ごとに差がある |
| 解約 | 解約予告期間・保証金・違約金は公開ページで確認できず | 解約日は申入れ書を受け取った月の翌月末。住所利用ありは6か月、満たない分は支払う | 契約期間の定めなし〜12か月まで会社ごとに差 |
出典:リージャスの評判、アントレサロンの評判(2026年9月14〜15日確認)
郵便の受け取り方は、実店舗型でも2社で正反対
専業バーチャルオフィスは自宅への転送が前提です。ただし「実店舗型は店頭受取」とまとめると外します。2社のFAQは違うことを書いています。
リージャスのFAQは、郵便物と宅急便について「プライベートオフィス/コワーキングスペースをご契約の場合は可能です。センターのスタッフがお客様のオフィス・お席にお届けします」。同じFAQに「レンタルオフィスまたはコワーキングスペースをご利用の場合は、ご契約されているセンターに24時間365日いつでもアクセスできます」ともあり、受け取りに行く時間そのものは縛られません。
アントレサロンは受付での店頭受取が原則で、常駐は平日9〜18時(銀座・東京は9〜21時)。土曜に店頭で受け取れるのは銀座だけで、他の18拠点は土曜も日祝もスタッフがいません。平日18時までに受付へ行けないなら、月2,000円+送料(税別)の転送オプションが実質的な固定費になります。
郵便の総額はここで決まります
アントレサロンは都度転送が1回4,000円+実費、宅配便の預かりが1個300円(税別)、着払いと一度に多量の小包は受領しません(利用規約・館内規則)。物販で荷物が動く人は、月額ではなく「郵便まわりを足した金額」で比べてください。詳細はアントレサロンの評判に一覧があります。
解約は「いつ言うか」で1か月ずれる
アントレサロンの解約日は、解約申入れ書を会社が受け取った月の翌月末です。住所を利用する契約は6か月が最低で、満たないうちに解約するなら残りの月数分を支払います。解約金はなし。申込後のキャンセルと返金はできません。
リージャスは解約予告期間・保証金・違約金のいずれも公開ページから確認できませんでした。FAQが延滞料の詳細として案内する「利用規約」のリンク先は米国テキサス州法準拠のWebサイト規約で、「解約」「保証金」「違約」の語が0回です。条件が確定するのは見積書と契約書が出てからになります。
契約書類でわかる、個人事業主の受け入れやすさ
両社の公式ページの表示テキストを取得し、語の出現回数を自分で数えました(2026年9月15日)。
数えた結果
リージャスの契約の流れページは、メニューや拠点リストまで含めた表示テキスト(空白と改行を除いて3,613字)のなかで「会社謄本」が1回、「個人事業主」は0回。アントレサロンのQ&Aは、必要書類を「①代表者の身分証明書のコピー」とし、登記簿謄本は「法人で住所利用をする予定の方」に限っています。個人事業主が自分の立場で読める記載があるかどうかで、公式ページの情報量に差があります。
リージャス:提出書類は法人を想定した書き方
公式の「ご契約までの流れ」は7ステップで、5番目に書類の提出があります。書かれているのは次の3点です(公式表記のまま)。
- 身分証明書のコピー
- 会社謄本
- 犯罪収益防止法に基づく確認署名
3つめは公式ページの表記のままで、根拠は犯罪による収益の移転防止に関する法律です。問題は2つめにあります。「会社謄本」は法人にしか存在しない書類で、個人事業主が何を代わりに出すのかは書かれていません。同じページには「※審査結果、サービス内容によってはお申し込みをお断りする場合もございます」とだけあり、基準は非公開です。
個人向けの入口が無いわけではありません。同じページのメニューには「個人/SOHO向け」という区分があり、起業家・ノマドワーカー・士業の3ページが並びます。ただし3ページとも必要書類の案内はこの契約ページに戻る作りで、3ページの表示テキストにも「個人事業主」「フリーランス」は0回でした(2026年9月15日確認)。
リージャスに問い合わせる前に決めておくこと
公開ページから読み取れないのは、個人事業主の可否・代替書類・保証金・解約予告期間の4点です。「個人事業主でも契約できるか」「その場合の必要書類は何か」を最初の問い合わせで聞いてください。電話の受付は平日9:00〜18:00。あわせて拠点名を1つに絞り(拠点一覧は東京だけで71件あり、ブランドで価格帯が変わります)、契約期間は短期と長期の両方で見積もりを出してもらうと差額が見えます。
アントレサロン:個人の申込について公式に書いてある
対照的に、アントレサロンのQ&Aには個人向けの回答が並びます。以下は2026年9月15日時点の原文です。
Q 保証人は必要ですか? A 必要ありません。
Q まだ事業を行っていない個人でも利用可能でしょうか? A 事業を行っていない個人さまも、ご利用可能でございます。
Q 契約時に必要な書類はなんですか? A ①代表者の身分証明書のコピー ②法人で住所利用をする予定の方は、登記簿謄本(履歴事項証明書)が別途必要です。
読み取れるのは3つです。保証人が要らない。事業を始める前でも契約できる。個人なら出す書類は身分証明書のコピー1点。法人化したあとは履歴事項全部証明書を提出して契約を切り替えられます(追加費用なし)。
審査は「お申込み後、翌営業日までに審査結果のご連絡」とあります。基準そのものは非公開で、そこはリージャスと同じです。落ちる条件は、どちらも契約前には分かりません。
この差をどう読むか
リージャスに「個人事業主は契約できない」と書いてあるわけではありません。書いてあるのは会社謄本を出すことだけで、提出書類の説明に個人の場合が出てこないという事実です。契約前に判断材料を自分で揃えたい人ほど、この差が効きます。
コストで比べる
住所だけを見ると、実店舗型は専業バーチャルオフィスの10倍から50倍以上になります。
アントレサロンはバーチャルオフィスプランが月3,800円(税別・税込4,180円)、作業席が付くフリーデスクが月9,505円(税別・税込10,455.5円。端数の処理は公式に書かれていません)。公式FAQの「初期費用や登録料等かかりますか?」への回答は「かかりません」で、プランページにも「初期費用0円、月3,800円です。敷金・礼金・入会金などかかりません」とあります。ただしオプションは別で、専用TEL番号は初期費用5,000円、050電話番号と050FAX番号は各1,500円(税別)です。
個室の公式表記は「30,000円〜」ですが、2026年9月14日時点で申し込める空室4室はすべて月50,000円(税別・税込55,000円)でした。30,000円の部屋がある赤坂と横浜は、いずれも全室が契約済みです。
リージャスの価格表を予算の根拠にしないでください
リージャスは月額の一覧を公開していません。金額が出ているのはシェアオフィスの価格表(128拠点・20,900〜130,900円・税別)とメンバーシップ説明ページの画像だけで、価格表には「いつ時点の金額か」を示す表示が画面上に1か所もありません。根拠はリージャスの評判に書いています。総額は見積もりで出してもらう前提で進めてください。
見落としやすいのが退去時の費用です。リージャスのFAQは、退去時のクリーニング代を9,000円/㎡(税別)としています。10㎡なら90,000円(税別/税込99,000円)。入るときではなく出るときに発生します。
特定商取引法の表記と、古物商許可の営業所
住所の用途で聞かれるのはこの2つです。どちらも結論は既存記事で出しているので、ここでは実店舗型に固有の部分だけ書きます。
特定商取引法の表記に使えるか
形態名では決まりません。消費者庁の通販広告Q&A(Q18)が問うのは、現に活動している住所か、連絡先として使う合意があるか、運営事業者が契約者の現住所と本人名義の電話番号を把握しているか、連絡が途切れないかです。判定されるのは運用の実態で、施設の呼び名ではありません。
実店舗型に固有の論点は、自社の特商法表記を確認できるかどうかです。アントレサロンは特定商取引法に基づく表記を公開しており、所在地は神奈川県横浜市西区北幸で、横浜アントレサロンと同じ住所です。リージャスは、公式サイトのサイトマップに並ぶ644本のリンクをたどっても該当ページが見当たらず、/tokushoho/ は404ページへ転送されました(2026年9月15日確認)。
古物商許可の営業所に使えるか
結論
アントレサロンは公式ブログで「個室プランで、古物商の申請をする方もいます」と案内する一方、バーチャルオフィスは「営業所として申請することはできません」と書いています。検討の対象になるのは個室プランだけです。Q&Aも「取得できるかは許認可の諸官庁にお問合せください」とし、最終判断は所轄警察署にあります。
リージャスについては、古物商許可の営業所としての可否に触れた記載を公式ページで確認できませんでした。
法令が営業所に課しているのは、管理者の常勤・標識の掲示・帳簿の3年保存・古物の受取場所の制限です。住所だけを借りる形と毎回席が変わるフリー席が噛み合わないのは、ここが理由です。順番は、所轄警察署に相談してから内覧。契約してからでは戻れません。
リージャスとアントレサロン、どちらを見に行くか
リージャスが向いている人
- すでに法人で、会社謄本と身分証明書をすぐ出せる
- 都市をまたいで移動し、複数拠点を使いたい(国内218拠点・2026年6月現在の会社概要)
- 郵便を席まで届けてほしい。センターには24時間365日入れる(FAQ)
- 見積もりを取る手間を許容できる
リージャスが向かない人
- 個人事業主で、契約条件を公開ページだけで判断したい
- 住所だけが目的(作業スペースを使わないなら費用が見合わない)
- 解約条件を契約前に文字で確認しておきたい
下のリンクが着くのは、問い合わせフォームではなくリージャス公式サイトのトップページです(2026年9月15日に最終着地URLを確認)。そこからレンタルオフィスかコワーキングのページに入って問い合わせます。作業スペースが要る人向けの導線で、住所だけが目的のバーチャルオフィス利用は成果の対象になりません。
リージャスのレンタルオフィスを見る着地は公式サイトのトップページです。上部メニューのレンタルオフィスかコワーキングスペースから問い合わせてください。拠点名と利用人数を決めてから進むと、見積もりの往復が減ります
アントレサロンの個室が向いている人
- 個人事業主のまま契約したい(保証人不要・身分証明書のコピー1点)
- 古物商許可の営業所として検討したい
- 首都圏で、平日18時までに郵便を取りに行ける
アントレサロンの個室が向かない人
- 住所だけが目的(今すぐ入れる個室は税込55,000円。住所だけならバーチャルオフィスプランでも税込4,180円で専業の4倍以上)
- 早期に解約する見込みがある(住所利用ありは6か月分の負担)
- 土曜や夜に郵便を受け取りたい(土曜の店頭受取は銀座のみ)
下のリンクが着くのはバーチャルオフィスプランの紹介ページです(2026年9月15日に最終着地URLを確認)。個室を検討している人は、着地したページの「料金プラン」から個室に切り替えてください。着地したままのバーチャルオフィスプランは、古物商許可の営業所には使えません。資料のダウンロードだけでは契約になりません。
アントレサロンのバーチャルオフィスプランを見る着地はバーチャルオフィスプランのページです。個室を見るには、そのページの「料金プラン」から個室を選んでください。東京・神奈川・埼玉の19拠点。古物商の営業所として検討できるのは個室プランだけです
デメリットと、向いていない人
提携先に不利な事実もそのまま書きます。
- 住所だけが目的なら、実店舗型を選ぶ価格的な理由がありません。専業バーチャルオフィスと比べ、フリーデスクで約10倍、個室なら50倍以上です
- リージャスは料金が非公開です。見積もりを取るまで総額が分からず、他社と横並びにするには複数社に依頼する手間がかかります
- アントレサロンの住所利用ありは6か月分の負担が前提です。途中でやめても6か月に満つるまでの料金を支払い、申込後のキャンセルと返金もできません
- 審査基準はどちらも非公開です。契約できるかは問い合わせるまで分かりません
- 支払手段が絞られます。アントレサロンはクレジットカードのみで、デビットカードとプリペイドカードは使えません
物販で在庫を置きたい人は、この形態では解決しません。荷物の受け入れサイズと保管の可否から確認してください。
よくある質問
Q. 個人事業主でもレンタルオフィスを契約できますか
アントレサロンは公式Q&Aで「事業を行っていない個人さまも、ご利用可能」と回答し、保証人も不要としています。リージャスは契約の流れページに個人事業主の記載がなく、提出書類が「会社謄本」です。可否と代替書類は問い合わせて確認する項目になります(いずれも2026年9月15日確認)。
Q. 住所だけ借りたいのですが、レンタルオフィスは向いていますか
向いていません。専業のバーチャルオフィスのほうが安く、住所と郵便に特化しています。バーチャルオフィス9社の比較で条件を並べています。
Q. 古物商許可の営業所として使えますか
アントレサロンは個室プランに限り、申請する利用者がいると公式ブログで案内しています。同じ記事に、バーチャルオフィスは営業所として申請できないとも書かれています。最終判断は所轄警察署です。条文の当て方は古物商許可とバーチャルオフィスへ。
Q. 法人化する前でも契約できますか
アントレサロンは個人名義で申し込み、法人設立後に履歴事項全部証明書を提出して切り替えられます(追加費用なし)。リージャスは提出書類が会社謄本の前提で書かれているため、法人化前の契約可否は問い合わせが必要です。
まとめ
- 実店舗型を選ぶ理由は「机・鍵のかかる部屋・来客の場所が要るかどうか」で、住所ではありません。住所だけなら月500〜990円帯の専業バーチャルオフィスで足ります
- リージャスの契約の流れページは「会社謄本」の1語のみで、「個人事業主」は0回。アントレサロンは保証人不要・事業前の個人も可と公式に書いています
- 郵便の受け取り方は2社で逆。リージャスはスタッフが席まで届け、アントレサロンは受付まで取りに行きます
- 解約の条件はアントレサロンが公開、リージャスは非公開。見積書と契約書で確認するしかありません
- 古物商許可の営業所として検討できるのは、アントレサロンの個室プランだけです
法人で、複数拠点を使いながら見積もりを取れるならリージャスです。着地は公式サイトのトップページで、バーチャルオフィス目的はこのリンクの対象になりません。
リージャスのレンタルオフィスを見る着地は公式サイトのトップページです。上部メニューのレンタルオフィスかコワーキングスペースから問い合わせてください。拠点名と利用人数を決めてから進むと、見積もりの往復が減ります
個人事業主のまま契約したい人、古物商許可の営業所として検討したい人はアントレサロンです。営業所に使えるのは個室プランだけ。着地はバーチャルオフィスプランのページなので、「料金プラン」から個室に切り替えてください。
アントレサロンのバーチャルオフィスプランを見る着地はバーチャルオフィスプランのページです。個室を見るには、そのページの「料金プラン」から個室を選んでください。東京・神奈川・埼玉の19拠点。古物商の営業所として検討できるのは個室プランだけです
筆者について
ネットで物を売る個人のための実務メディア「海外売る」を運営しています。事業に必要な住所・許可・口座・決済まわりの手続きを、法令と公式情報にあたって整理しています。
書いているのは、公式ページで確認できた条件と、確認できなかった項目の線引きです。
参考・出典
リージャスとアントレサロンの公式ページは、いずれも2026年9月15日に確認しました。
- リージャス ご契約までの流れ https://www.regus-office.jp/contract/
- リージャス よくあるご質問 https://www.regus-office.jp/faq/(郵便物の受け取り方・24時間365日のアクセス・会議室)
- リージャス 起業家/ノマドワーカーに/士業の方 https://www.regus-office.jp/application/start-ups ・ /application/nomad ・ /application/professional
- アントレサロン よくあるご質問 https://entre-salon.com/qa/
- アントレサロン ご利用料金 https://entre-salon.com/plan/(オプションの初期費用)
- アントレサロン バーチャルオフィスプラン https://entre-salon.com/plan/virtual/
- アントレサロン 館内規則(PDF) https://entre-salon.com/entry2/08kisoku.pdf
- アントレサロン公式ブログ「リサイクルショップを開業するには?」 https://entre-salon.com/blog/startup/curio-dealer
- 消費者庁「通信販売の広告についてのQ&A」 https://www.no-trouble.caa.go.jp/qa/advertising.html
- リージャスの評判(2026年9月15日確認・拠点数と価格表の集計)
- アントレサロンの評判(2026年9月14日確認・拠点別集計と規約の照合)
- バーチャルオフィスとレンタルオフィスの違い(2026年9月13日確認・4形態の機能軸比較)
- バーチャルオフィス9社の比較
- 古物商許可とバーチャルオフィス
- 国税庁 https://www.nta.go.jp/