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METSオフィスの審査|通る条件と毎月払いの落とし穴

公開 2026-09-16更新 2026-09-17
※本記事にはプロモーション(広告)を含みます。

この記事でわかること

  • METSオフィスの審査で実際に見られている2点(利用規約第5条を原文で確認)
  • 個人・法人代表者・法人代理人で異なる必要書類
  • 審査を通っても、支払い方法の選び方で契約期間そのものが変わること
  • 書類を出さないまま放置すると、いつ申込みが消えるか
  • 落ちた・失効したときの現実的な選択肢

通るかどうかを気にしている方へ。METSバーチャルオフィスの審査で見られているのは2点です。規約が禁止する事業に当たらないことと、本人確認書類の記載が申込内容と一致していること。実績ゼロでも申し込めると公式FAQが明記しています(2026年9月16日に公式サイトで確認。以下同じ)。

心配すべきなのはその先です。審査を通ったあとに選ぶ支払い方法が、料金だけでなく契約期間そのものを変えます。

結論

審査基準そのものは非公開です。ただし利用規約第5条が入会を認めない事業と属性を列挙しているので、そこに当たらず、身分証と申込内容が一致していれば、実績ゼロでも申込みは受け付けられます。通過後に選ぶ【毎月払い】は「利用開始月から3か月契約・以降は毎月自動更新」、【12か月一括】は「1年契約・1年ごと自動更新」で、別の契約です。

METSオフィスの公式サイトを見る

METSオフィス公式サイト(vo-metsoffice.jp)のトップページに移動します。年間プラン(12か月一括)の料金と初期費用は「プラン一覧」から確認できます。支払い方法で契約期間が変わる点は、この記事の後半で先に読んでから進んでください(2026年9月16日確認)

この記事の調べ方

METSには同じ名前で別サイトが2つあります。バーチャルオフィスは vo-metsoffice.jp、個室のレンタルオフィスは mets-office.com申込みが失効するまでの日数も、この2つで違います。 扱うのはバーチャルオフィス側だけです。

  • 利用規約(/company/terms-of-use/)を条項番号で照合し、入会を認めない事業9項目と属性7項目を原文で確認しました
  • 審査書類提出フォーム(/contact/examine/)と「ご利用開始までの流れ」(/guide/flow/)の書類一覧が一致することを確認しました
  • 申込みフォーム(/entry/form.html)を開き、プラン選択のプルダウンに表示される14項目を記録しました(送信はしていません)
  • 記載が見つからなかった項目は「確認できず」と書いています

本サイトはMETSオフィスとA8.net経由で提携していて、記事内のリンクから申し込みがあると報酬を受け取ります。報酬の対象は年間プランの契約のみで、毎月払いは対象外です。この条件を先に開示したうえで、毎月払いのほうが合う人についても後半で書きます。税金の取り扱いと登記の申請手続きは扱いません。

METSオフィスの審査で見られるのは「禁止事業」と「本人確認の一致」

公式は基準を公開していません。ただ目的は書いてあります。「ご利用開始までの流れ」は、審査を「公序良俗に反する事業、または違法的・反社会的な事業を行うことを目的とした利用や住所・電話番号などの不適切な利用を防ぐためのもの」と説明しています。

落ちる側の条件は規約に並びます。利用規約第5条2項が挙げる、入会を認めない事業9項目がこれです。法令や公序良俗に反する事業、違法な活動を支援・助長する事業、政治活動と宗教活動、反社会的勢力に関する事業、マルチ商法や無限連鎖商法、情報販売、公営競技を含む賭博・ギャンブル、成人向けの事業(この1項目だけ当サイトの表記方針で言い換えています。原文は利用規約をご覧ください)、「その他運営会社が不適当と判断する事業」。

続く3項は属性の条件です。登録事項に虚偽・誤記・記載漏れがあった場合、未成年者や成年被後見人等で法定代理人等の同意を得ていない場合、反社会的勢力等と判断された場合、過去に契約違反があった場合など7項目が並びます。

条文にはこう書かれています。

入会後これらの事業を行う、又は行おうと疑われる場合は、即時契約解除処分とする。その場合、理由については一切開示しない、又支払い済みの入会金、利用料等は返金しないものとする。(利用規約第5条2項)

審査に落ちた理由は、問い合わせても開示されません。公式サイトの案内にも「その結果のみをお知らせし、審査の基準や審査結果の理由については一切開示しておりません」とあり、規約とサイトの2か所で同じ運用が明文化されています。

逆に、実績の有無は理由にならないと公式FAQが明言しています。「事業実績や販売実績がないという理由だけで不可とすることはございません」。これから始める人を門前払いする設計ではありません。

必要書類は3パターン(個人・法人代表者・法人代理人)

提出物は申込者の区分で決まります。審査書類提出フォームと「ご利用開始までの流れ」の記載は一致していました。

区分提出物
個人(本人)顔写真付き身分証1点の写し。運転免許証(表裏)/マイナンバーカード(表)/パスポート(顔写真ページと現住所記載ページ)のいずれか。顔写真なしの場合は健康保険証(表裏)・住民票・公共料金の領収書(電気・水道・固定電話・NHKのいずれか)から2点
法人(代表者)履歴事項全部証明書(発行から3か月以内)
法人(代理人)履歴事項全部証明書(3か月以内)+委任状(要問合せ)

提出は専用フォームから。対応拡張子は jpg・jpeg・png・pdf・zip で、1ファイル5MBまで(履歴事項全部証明書のみ10MB)。エクセルはそのままでは送れません。

外国籍で日本在住の方は在留カードか特別永住者証明書。海外在住の方は日本国内に住む代理人を立てることが条件です(公式FAQ)。

健康保険証を出そうとしている方へ

METSの書類一覧には2026年9月16日時点でも健康保険証が残っています。ただし経済産業省のQ&A(令和8年5月)は、健康保険などの被保険者証について本人確認書類としての有効期限が令和7年12月1日に切れたと注記しています(根拠はバーチャルオフィスの審査に落ちる理由)。顔写真付きの身分証を出すほうが安全です。

申込みから利用開始までの流れ(当日〜3営業日)

内覧は不要で、公式サイトのフォームから申し込みます。

段階内容目安
1. 申込み・書類提出フォーム送信後、自動返信で書類の案内が届く
2. 審査書類が揃い次第。結果はメール当日〜3営業日
3. 支払い方法の登録カードのみ。決済確認後に「利用契約書」が届いて契約完了
4. 住所確認書留郵便サービス付きのプランのみ。入金確認後の当日か翌営業日に自宅へ発送到着後に利用開始

対応カードはVISA・Mastercard・JCB・アメリカン・エキスプレス・ダイナース。デビットカードは使えません。 現金払い(銀行振込)は2024年2月12日で新規受付が終了しました。利用規約第6条・第7条は入会金を「金融機関預金口座に入金する方法」で払うと書いたままですが、申込みフォームの支払方法はクレジットカードの1択で、条文と運用がずれたままです。

契約方法にも費用がつきます。既定の「スピード契約」なら契約手数料は無料(プランページの初期費用内訳)。書面での手続きが必要なら電子契約・対面契約が550円(税込)で、郵送契約だけは事務手数料と郵送契約事務手数料の計2,200円(税込)です。

審査を通っても、支払い方法の選び方で契約そのものが変わる

申込みフォームの「1. プラン選択」に並ぶ選択肢は14項目ありました。

プラン12か月一括毎月払い
ライトありあり
ネットショップありなし
ビジネス(郵便受取/月一転送コミ)ありあり
ビジネスプラス(同上)ありあり
会社設立サポート(3種)ありなし

ネットショップと会社設立サポート系には、毎月払いの選択肢がそもそも存在しません。理由はプランページにあります。ネットショップは「最低利用12か月から」、会社設立サポートは「他プランとは異なり、最低利用期間が12か月から」。選べるのはライト・ビジネス・ビジネスプラスの3系統だけです。ネットショップ用の住所を月払いで借りるつもりなら、この時点で前提が崩れます。

変わるのは金額だけではありません。公式FAQ「ご契約期間と更新について」の原文です。

■支払いサイクルが12ヶ月一括払いのご契約者様 利用開始月から1年間です。契約は1年ごとに自動更新されます。 ■支払いサイクルが毎月払いのご契約者様 利用開始月から3か月です。契約は利用開始月から3か月以降は毎月自動更新されます。

同じプランでも、支払い方法を変えると契約の単位が変わります。

毎月払いを「1か月だけ試せる契約」と読むのは誤りです。最初の3か月が契約期間で、解約日は申請の翌々月末が最短(利用規約第21条2項)。この2つが重なるので、短期のつもりは成立しません。

分かれ目は単純です。1年以上使う見通しがあるなら12か月一括、まったく立たないなら契約を先送りする。 初回に用意する額は12か月一括が月額12か月分、毎月払いが3か月分(入会金3,850円は共通)。手元を軽くしたいなら毎月払いですが、3か月契約と翌々月末解約は変わりません。初年度総額が何倍変わるかはMETSオフィスの評判|年間と毎月払いの差で全7区分を突き合わせています。

METSオフィスの公式サイトを見る

公式サイトのトップページに移動します。年間プラン(12か月一括)の月額と初期費用は「プラン一覧」に並んでいます。毎月払いは3か月契約から始まる別の契約です(2026年9月16日確認)

落ちる・失効する具体的な条件

第5条の2項(事業)と3項(属性)のうち、自分で防げるのは「登録事項の虚偽・誤記・記載漏れ」だけです。身分証に印字された住所表記とフォームの入力を、番地や建物名まで一字一句そろえてください。FAQも外国籍の方向けの項目で「本人確認書類に記載の情報と、お申込みフォームにご入力の情報が一致している必要があります」と念を押しています。

心配されがちな点を1つ、公式は否定しています。FAQには「『フリーアドレス=社会的信用が低い』という理由で審査落ちとなる事例はございません」とあります。

落ちたわけではないのに申込みが消えるケースもあります。

書類を出さないまま連絡が途絶えると、最大1か月の猶予期間を経過した後に自動キャンセルになります。規約第5条4項も「定められた期日までに提出書類の提出が無かった場合は、入会の申込みが撤回されたものとみなす」と定めています。

これは意図せず起きます。審査の結果も書類の案内も自動返信メールで届くのに、METS自身がFAQでGmailで受信できない場合は迷惑メールフォルダを確認するよう案内しています。気づかないまま1か月が過ぎれば申込みは消えます。

「1週間」という数字を見た方へ

猶予はドメインで違います。バーチャルオフィス(vo-metsoffice.jp)は最大1か月、個室のレンタルオフィス(mets-office.com、別サービス)は原則1週間。当サイトのバーチャルオフィスの審査に落ちる理由も、以前はレンタルオフィス側の数字を引用していたため2026年9月16日に訂正しました。

代理申込みは法人だけです。委任状を出せば代表者以外が手続きを進められます。個人は「申込者とご契約名義が同一でないとお申込みいただけません」とあり、家族が代わりに申し込むことはできません。

入会金の扱いも整理します。規約の「返金しない」は契約後に解除処分となった場合の話です。入会金を払うのは規約第6条でも「入会審査通過メールが届いた場合」とされ、手続きの順序でも支払い方法の登録は審査通過後。落ちた段階では支払い自体が起きません。

落ちた・失効した場合の現実的な選択肢

書類の不一致や不足が思い当たるなら、同じ条件で出し直すのが最短です。住所表記をそろえる、履歴事項全部証明書を3か月以内のもので取り直す、顔写真付きの身分証に切り替える。再申込みを禁じる条文は確認できませんでした。

規約の禁止事業に当たる場合は、事業者を変えても同じ壁に当たります。各社の拒否事由はバーチャルオフィスの審査に落ちる理由に8社分をまとめました。必要書類の基準は会社で差があります。 横に並べるならバーチャルオフィスおすすめ9社の比較、費用をかけず住所だけ確保したいなら住所のみ無料で使えるバーチャルオフィスへ。

デメリット・向いていない人

向いている人

  • 1年以上使う見通しがあり、12か月分を一括で払える
  • 顔写真付きの身分証(法人は3か月以内の履歴事項全部証明書)をすぐ出せる
  • クレジットカードで支払える
  • 審査の結果だけ分かれば十分

向かない人

  • 短期間だけ試したい(毎月払いでも3か月契約から)
  • ネットショップ用の住所を月払いで借りたい(選択肢がない)
  • 本人以外に手続きを任せたい(個人の代理申込みは不可)
  • 銀行振込やデビットカードで払いたい
  • 今日中に郵便物を受け取りたい(書留の到着待ち)

いちばん重いのは落ちた理由が分からないことです。事業内容と書類のどこが合わなかったのかを聞いても、答えは返りません。次に何を直すかを知りたい人には向きません。法人口座を開けるかは別の審査で、そちらはバーチャルオフィスで法人口座は作れるかにまとめています。

よくある質問

Q. 事業実績がなくても審査に通りますか?

公式FAQは「事業の実績や販売実績が全くないゼロの状態でもお申込みいただけます」と書いています。契約できるかは審査次第です。

Q. 審査に落ちた理由は教えてもらえますか?

教えてもらえません。利用規約第5条が「理由については一切開示しない」と定めています。

Q. 家族に代わりに申し込んでもらえますか?

個人は不可です。法人は委任状を出せば代理人が手続きできます。

Q. 毎月払いを選べば1か月で解約できますか?

できません。FAQは毎月払いの契約期間を「利用開始月から3か月」とし、以降が毎月自動更新です。解約日も申請日の翌々月末が最短になります。

まとめ

  • 見ているのは規約の禁止事業に当たらないか本人確認書類の一致。基準と落ちた理由は非公開
  • 実績ゼロでも申込み可。自分で防げるのは申込内容と身分証の食い違いだけ
  • 審査は当日〜3営業日。郵便サービスは住所確認書留が届いてから
  • 12か月一括は1年契約、毎月払いは3か月契約。ネットショップと会社設立サポート系に毎月払いはない
  • 書類未提出のまま連絡が途絶えると、最大1か月で自動キャンセル
METSオフィスの公式サイトを見る

公式サイトのトップページです。年間プラン(12か月一括)を前提に、プラン一覧で月額と初期費用を確認してください。毎月払いは3か月契約から始まる別の契約になります(2026年9月16日確認)


筆者について

ネット物販の事業インフラ(住所・許可・口座・決済)について、公式情報と規約を自分で読み比べ、実際に契約・申請した手順と所要日数を記録しています。この記事は利用規約・FAQ・申込フォームの画面表示を根拠にしました。

参考・出典

すべて2026年9月16〜17日に確認しました。

この記事を書いた人

カイ — ネット物販の事業インフラ(住所・許可・口座・決済)を実際に自分で契約・申請し、その手順と所要日数を記録しています。