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郵便物の転送サービス比較10選|おすすめの選び方

公開 2026-09-13更新 2026-09-20
※本記事にはプロモーション(広告)を含みます。

この記事でわかること

  • 「自分の郵便を別の住所へ回す」サービスと「他人の住所を借りて受け取る」サービスの違い
  • 日本郵便の無料3サービスで足りるかどうかの見分け方
  • 民間側にも「月額0円」があるが、どこまでが無料かは会社で違う(住所のみ無料の条件を4社で検証)
  • 民間7サービスの契約期間・屋号での受取費用・保管期間を公式サイトで確認した一覧(2026年9月13日時点)
  • 月額660円どうしを比べても意味がない理由と、初年度の合計で比べた結果
  • 民間サービスでは受け取れない郵便物(本人限定受取・現金書留・代金引換など)

更新日: 2026-09-14 GMOオフィスサポートが料金改定を発表しました。転送料・オプション料金は2026年9月16日から、基本プラン月額は2027年1月上旬予定で変わります(出典:料金改定のお知らせ、2026年9月14日確認)。該当箇所には改定前/改定後/適用日を併記しています。

「郵便物の転送サービス」で検索すると、月額660円と月額15,000円が同じ一覧に並びます。値段が20倍以上違うのに同じ名前なのは、まったく別の2つのものが混ざっているからです。

1つは「自分の住所あての郵便を、自分の別の住所へ回す」サービス。もう1つは「他人の住所を借りて、そこで郵便を受け取る」サービス。 前者は日本郵便が無料で提供し、後者は月額がかかるかわりに自宅住所を出さずに済みます。10種類を1つの表に並べ、月額ではなく契約期間・屋号での受取費用・保管期間で比べました。

レゾナンスの料金プランを見る

月額990円〜・東京と横浜と大阪の12拠点。一年払いコースの週1/月1転送プランが対象です

この記事の調べ方

「月額660円」で比べると失敗します。 郵便転送は転送実費・最低契約期間・受け取れない荷物の種類で年間総額と使い勝手が変わるため、そこまで各社の公式サイトを開いて検証しました(2026年9月13日)。

  • 公式サイトで確認できなかった項目は「公式サイトに記載なし」と明記しています
  • 比較対象は日本郵便の3サービスと民間7サービスの計10種類です (NAWABARIやワンストップビジネスセンターなど他のバーチャルオフィスは対象外。 全体はバーチャルオフィスおすすめ9社の比較)
  • 転送費用が月額に含まれるワンストップビジネスセンターは、下の総額表と前提が違うので外しました。 無料転送の対象は1通100g以内で、超えた分は即時転送550円か店舗での引き取りになります (規約とFAQまで当たった結果はワンストップビジネスセンターの評判。2026年9月20日確認)

この10サービスのうち、レゾナンス・Karigo・GMOオフィスサポートは当サイトが報酬を受け取る提携先です(2026年9月20日時点)。 該当箇所のリンクは広告リンクで、残る7サービスとは提携していません。提携の有無で書き方は変えていません。

料金や条件は改定されます。申込の直前には、ご自身で公式サイトを開いて確認してください。

結論:用途別の早見表と、選び方の基準

結論

最初に決めるのは「自宅住所を出したくないのか、郵便を回したいだけなのか」です。回したいだけなら日本郵便の無料サービスで足ります。有料サービスを選ぶ場合も、比べるのは月額ではなく、契約期間・屋号での受取費用・保管期間を含めた初年度の合計です。

状況ごとに1つだけ挙げ、そのあとで選び方の軸を3つに絞ります。

あなたの状況この記事の結論理由
引越し直後、旧住所あての郵便を受け取りたい日本郵便 転居・転送サービス無料。届出日から1年間
1回だけ、自宅住所を伝えずに受け取りたい日本郵便 郵便局留申込不要・受渡し手数料無料
郵便物がほぼ毎日届き、郵便局に毎日寄れる日本郵便 郵便私書箱無料。利用条件あり
ネットショップの表記用に住所を借りたい(登記は不要)レゾナンスネットショップ住所貸しプランは月550円(物販事業者限定・登記は不可)。登記まで必要なら990円〜
月のコストを固定し、初期費用を抑えたいGMOオフィスサポート入会金0円、定期転送の送料が月額に含まれる
転送のたびの手数料をなくしたいKarigo転送手数料が無料で、送料の実費のみ
郵便物を紙で持たず、画面で管理したいMailMate未開封のスキャンが無制限
届いた郵便を急いで手元に回したいDMMバーチャルオフィス個別転送は16時までの依頼で当日発送
月50通以上の郵便物がある事業者atena月50通までの受領とPDF化が基本料金に含まれる
拠点(銀座・大阪・仙台)を選んで安く借りたいMyLetter.jpフリープランは仙台790円・大阪890円・銀座990円

一年払いコースの週1回転送プラン・月1回転送プランの料金を確認する。

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月額990円〜・東京と横浜と大阪の12拠点。一年払いコースの週1/月1転送プランが対象です

基準1:屋号(ショップ名)あてで受け取る必要があるか

ここを見落とすと、契約後に郵便物を渡してもらえません。 民間サービスは登録した名義以外あての郵便物を渡しません。ただし個人契約なら、屋号1つ目の登録は無料のところがあります。GMOオフィスサポートは「個人・法人それぞれ1つまで無料で登録できます。2つ目以降の登録は有料です(1件につき1,650円/月)」、レゾナンスはFAQに「個人契約の方は屋号登録が1つまで無料となります」、DMMバーチャルオフィスは料金ページに「1アカウントにつき1屋号まで無料登録可能」と書いています(いずれも2026年9月20日確認)。屋号を2つ以上使い分けるなら、GMOとDMMは1件月1,650円、レゾナンスは月990円〜1,650円(3つまで)が乗ります。 屋号そのものの決め方や屋号での入出金は屋号付き口座が作れる銀行の比較で扱っています。

基準2:月額ではなく「初年度の合計」で比べる

比べるべきは次の5つを足した金額です。

  1. 月額 × 12か月
  2. 屋号を追加する月額オプション × 12か月
  3. 入会金・デポジット
  4. 転送の実費(1年分)
  5. 保管期間を超えたときの課金

具体的な試算は後半で出します。

無料で足りる人は、日本郵便の3サービスで終わる

結論

自宅住所を出したくないという動機がなければ、月額は不要です。引越し後の郵便を拾うだけなら転居・転送サービス(無料・届出日から1年間)、単発の受け取りなら郵便局留(手続き不要)で終わります。

有料サービスを検討する前に、無料の選択肢を3つ確認します。この3つで足りる人が、想像より多いためです。

項目転居・転送サービス郵便私書箱郵便局留
料金無料無料受渡し手数料は無料
申込e転居・ポスト投函・郵便局窓口利用請求書の提出(空き状況の確認が必要)手続きは不要
期間届出日から1年間6カ月以上の使用が条件到着日の翌日から10日間
自宅住所を出さずに済むか済まない(転送先は自分の住所)済む(郵便局の私書箱あて)済む(郵便局あて)
受け取り方新住所へ転送される郵便局まで取りに行く郵便局まで取りに行く
スキャン・開封なしなしなし
事業用の住所表記用途が異なる(転送のみ)公式サイトに記載なし公式サイトに記載なし

すべて2026年9月13日時点・公式サイトで確認しました。

転居・転送サービス:無料だが1年で切れる

公式サイトには「届出日から1年間です(転送開始希望日からではありません)」とあります。起点は申込日なので、引越し前に早めに出すと、その分だけ実質の期間が短くなります。 申込は3通り。e転居ならWebと郵便局アプリで完結して「最短5分で完了」ですが、反映には「転居届を提出されてから登録までに3~7営業日を要します」と明記されています。

転送されない郵便物があります

日本郵便の公式Q&Aは「『転送不要』と記載された郵便物等は、差出人さまが『この住所に住んでいない場合は返還してほしい』という意思表示となりますので、転居届を提出されていても転送されません」としています。クレジットカードやキャッシュカードの多くはこの「転送不要」で送られるため、転居届を出していても届きません。

受取人が亡くなった場合も対象外です。公式Q&Aには「ご家族の方から転送のお申出があっても、亡くなられたご本人さまの郵便物等を転送することはできません」とあります。 他社の宅配便は日本郵便の管轄外で、ヤマト運輸や佐川急便の荷物は各社の転送手続きが別に必要です。

郵便私書箱:無料だが条件が厳しい

公式サイトは「郵便局に設置されている郵便私書箱を無料でお貸ししています」としたうえで、利用条件を3つ明示しています。

おおむね毎日、郵便物などの配達を受ける方 郵便私書箱を6カ月以上使用する方 郵便物等を遅滞なく受け取ることができる方

副業で物販を始めた段階では、1つ目の条件を満たしにくいのが実情です。「ご利用を希望される郵便局に、空き状況等をご確認いただき、利用請求書をご提出ください」との記載もあり、空きがなければ借りられません。転送はされず、自分で郵便局まで取りに行く仕組みです。

郵便局留:手続き不要で今日から使える

公式サイトには「全国約24,000局の郵便局でお受取りいただけます」「利用手続きは必要ございません」とあります。差出人に「(郵便局名)留」と郵便番号を書いてもらうだけです。 保管期間は「郵便局に到着した日の翌日から起算して10日間です。10日間を経過しても受け取られない場合、差出人さまに返送いたします」と短め。 差出人に書き方を伝える必要があるため、不特定多数からの受注住所には使えません。単発の受け取りに向いた選択肢です。

民間7サービスの郵便物の扱いと料金

ここから有料サービスです。数字はすべて2026年9月13日時点・公式サイトで確認しました。まず料金と契約条件です。

サービス表示月額(2026年9月13日時点・公式サイトで確認)初期費用契約期間・支払方法
GMOオフィスサポート660円/1,650円/2,200円/2,750円(税込・2026年9月14日時点の現行料金)。2027年1月上旬予定で990円/2,530円/2,750円/2,970円に改定(公式発表)入会金0円・保証料0円利用開始月より1年間・1年ごと自動更新・日割りなし・返金なし
DMMバーチャルオフィスミニマム660円(年間契約のみ・7,920円/年の一括前払い)/ベーシック 年間契約2,530円〜・半年契約3,850円〜・単月契約5,500円〜(税込。銀座はベーシック+440円/月)入会金5,500円(初月のみ)・保証金0円支払い方法で月あたりの単価が変わる
レゾナンス550円/990円/3,190円/5,390円/7,700円/8,800円(税込)入会金5,500円(郵便物週1回転送プランの1年払い選択時は0円のキャンペーン記載あり)・デポジット1,000円〜公式サイトで確認できず
Karigoホワイト4,700円〜/ブルー8,300円〜/オレンジ10,400円〜(税込。店舗により料金が異なる)入会金5,500円〜/7,300円〜。保証金は公式サイトに記載なし公式サイトで確認できず
MailMateスタンダード 月払い1,800円・年払い1,500円/ファミリー 月払い2,800円・年払い2,300円/シニア 月払い3,500円・年払い2,800円(税込・税抜の表記なし)公式サイトに記載なし年間契約は一括の前払い
atena15,000円(トップページは「税抜」、料金ページは税表記なし)「別途発生」とあるが金額の記載なし支払いはクレジットカードのみ
MyLetter.jpフリー790〜990円/ウィークフリー1,680〜1,880円/ベーシック1,780〜1,980円/ビジネス5,980円(税込。拠点で異なる)フリー・ウィークフリー・ベーシック・海外発送無料は無料、ビジネスは1,990円公式サイトで確認できず

次に郵便物の扱い。実際の使い勝手は、こちらの表で決まります。

サービス屋号・法人名での受取転送の頻度転送の実費開封スキャン法人登記
GMOオフィスサポート個人・法人それぞれ1つまで無料。2つ目以降は1件月1,650円月1回/隔週/週1(転送なしプランは受取不可)定期転送は月額に含む。追加転送は改定前が150g以内0円・150g超4kg以内でA4以下440円/通、2026年9月16日から150g以内330円/回・〜500g550円/回・500g超〜4kgは実費相当額。スグ転送550円/回、速達・書留転送660円/通「写真でお知らせ」は改定前は月1,100円のオプション。2026年9月16日から基本プラン料金に統合転送なしプランは不可。他3プランは可
DMMバーチャルオフィス到着宛名(屋号・ショップ名・ペンネーム)は個人・法人とも1件まで無料、2件目以降は1件1,650円/月。登録のない名前・名字のみで会員の判別がつかないものは受取不可と明記毎週火曜までに到着分を毎週水曜に転送。月1〜4回や毎日にも変更可(毎日転送は月1,650円の追加)普通郵便〜150g 330円、〜500g 550円、レターパックライト550円、宅急便は配送業者の実費(税込)公式サイトに記載なし両プランで可
レゾナンス個人契約は1つまで無料(FAQに記載)。2つ目以降の屋号追加は週1転送プラン月1,650円、月1転送プラン月990円(3つまで)週1回(毎週水曜)または月1回(月末水曜)。スポット転送500円/回、都度転送オプション月1,100円100gまで300円、150gまで+150円、250gまで+200円、500gまで+350円。書留・追跡記録付・宅配便はデポジットから300円不可(「届いた郵便物の開封はどのような理由であろうと行えません」と明記)990円のバーチャルオフィスコース以上で可。550円プランは不可
Karigo契約区分が「法人・屋号名」と「個人名」に分かれ、その1名称は月額に含む。2つ目の屋号は屋号名追加オプション1,100円/月。個人名契約の名義追加は同居・同姓の家族に限り1名義1,100円/月、法人・屋号契約は担当者4名まで無料即日/週末/隔週/月末/自動転送なしから選択転送手数料は無料(送料の実費のみ)公式サイトで確認できず3プランとも可能との記載
MailMate個人向けプランは個人名義1件が基本。名義の追加は月1,500円(年額プランは月1,200円)。屋号での受取可否は公式サイトで確認できず都度リクエスト。2営業日以内に指定の住所へ発送1回あたり「送料+500円+送料の3%」可(スタンダード月5件、ファミリー・シニア月10件。未開封のスキャンは無制限)法人登記向けページに可能との記載。士業や建設業など許認可が必要な業種は実体的なオフィスが必要と明記
atena公式サイトに記載なし2週間に1回まとめて転送(トップページは「月2回」)定期転送0円/通、都度転送500円/発送PDF化0円/通。6ページ以上は10円/ページ。51通目以降の受領は200円/通公式サイトに記載なし
MyLetter.jp固定ニックネーム1個は無料で、屋号(非法人)も登録可。株式会社などの法人表記はビジネスプランのみ。追加分の金額は「1個330円/月」(ニックネームの使い方)と「2件目以降440円/月」(料金表)で公式内に不一致フリーは随時全転送(仙台は毎週金曜)、ウィークフリーは毎週全転送、ベーシック・ビジネスは指示待ち、海外発送無料プランは郵便物の転送不可いずれも「別途手数料」とあり、金額の記載なし公式サイトに記載なしビジネスプランは可。フリー・ウィークフリー・海外発送無料は不可。ベーシックは表記に揺れがあり確定できず
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月額990円〜・東京と横浜と大阪の12拠点。一年払いコースの週1/月1転送プランが対象です

GMOオフィスサポート:初期費用0円だが1年契約

転送料金の改定内容と規約の条件はGMOオフィスサポートの評判を規約の条件で読み解く記事にまとめています。

強み

  • 入会金0円・保証料0円。拠点は全国23か所

弱み

  • 公式サービスルールに「日割り計算はございません」「返金対応なし」と明記。解約は利用期間終了日の14日前までに解約フォームから連絡が必要

「150g以内の追加転送が0円」という強みは、2026年9月16日からなくなります。 同日から150g以内も330円/回かかり(〜500gは440円→550円/回、500g超〜4kgは実費相当額)、その代わり不在票通知は220円→無料になります。基本プラン月額も2027年1月上旬予定で990円/2,530円/2,750円/2,970円に改定される見込みです(出典:GMOオフィスサポート 料金改定のお知らせ、2026年9月14日確認。本記事の月額表示は9月14日時点の現行料金)。

郵便転送ありのプランの月額と、1年契約・自動更新の条件を確認する。

GMOオフィスサポートの料金を見る

新規契約で初年度の基本料金3ヶ月分が値引きされる特典があります。2027年1月上旬に料金改定の予定(2026年9月20日に着地ページで確認)

DMMバーチャルオフィス:転送が速い

転送の速さがこのサービスの軸です。一方で入会金5,500円がかかり、年間契約は一括の前払い(ミニマム7,920円/年、ベーシック30,360円/年)。 ミニマムプラン660円は受け取れる書類の範囲が公式に限定されており、一般の郵便物は受け取れません(範囲の詳細は公式サイトで確認を)。

レゾナンス:月550円だが、そのプランでは登記できない

月額550円のネットショップ住所貸しプランは、姉妹店R-INNOVATION銀座店のサービスです。

強み

  • 月550円のネットショップ住所貸しプランは、機能欄に特定商取引法の表記が挙がっている
  • 保管は受取日から1ヶ月

弱み

  • 550円プランでは法人登記ができない。登記まで考えるなら月990円のバーチャルオフィスコース以上になる
  • 「※事業内容がネットショップ(物販)以外の方はお申込みできません」という申込条件がある
  • 保管期間の延長は1通1,100円と高め。郵便物の開封はしない方針を明記しており、中身を画面で確認したい人には向かない
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月額990円〜・東京と横浜と大阪の12拠点。一年払いコースの週1/月1転送プランが対象です

Karigo:転送手数料が無料で、保管も30日

転送のたびの手数料がかからず、保管も到着日から30日間無料。ここが他社との違いです。 一方で月額はホワイトプランで4,700円〜と高めで、「※店舗により料金が異なります」の注記があるため表示は下限の値です。保管の超過後は1通1日30円(税込)。現金書留・本人限定受取郵便・代金引換品などは受け取れません。

Karigoの公式サイトを見る

月額4,700円〜(税込・店舗により異なる)。全国62拠点(うち米国1)。料金は店舗ページで確認してください

MailMate:郵便物を画面で管理する

強み

  • 未開封(封筒・ハガキ)のスキャンが無制限で、何が届いたかを画面で確認できる

弱み

  • 法人登記向けページには別の体系(スタンダード5,500円/ビジネス9,800円/プレミアム28,000円)が載っており、入口によって金額が変わる
  • 保管期間の記載が公式サイト内で揃っていない(プラン内容欄は「原本30日間保管」、本文は「最長7年間保管されます」)。30日を超えた分は1通1日8円
  • 転送料が「送料+¥500+送料の3%」で、都度の転送を多用すると合計が読みにくい
  • 現金、本人限定受取郵便、大きな荷物、クール便などは受け取れない

保管期間は、申込前にどちらが自分に適用されるかを確認してください。

atena:月50通以上の事業者向け

51通目以降の受領が200円/通なので月50通までは基本料金に収まり、通数が多いほど1通あたりの単価が下がる設計です。トップページに「当社は東証グロース上場の株式会社kubellのグループ会社です」との記載があります。 一方で月額15,000円は副業で始めたばかりの個人には過大で、保管期間・受け取れない郵便物・法人登記の可否は公式サイトで確認できませんでした。

MyLetter.jp:拠点で料金が変わる私設私書箱

拠点を選べるのが特徴で、フリー・ウィークフリー・ベーシック・海外発送無料は初期費用が無料です。 ただし転送料金は全プランで「別途手数料」とだけ書かれており、金額が分かりません。 総額を事前に固めたいなら申込前の問い合わせが要ります。保管期間が明記されているのはベーシックとビジネスの21日間だけで、海外発送無料プランは月0円ですが郵便物の転送はできないと明記されています。

「月額660円」で比べると失敗する3つの理由

結論

表示月額が同じでも、契約期間と支払方法・屋号での受取費用・そのプランで郵便物を受け取れるかの3点が違います。比較記事の見出しに並ぶ660円や550円だけで選ぶと、契約後につまずきます。

理由1:契約期間と支払方法が違う

サービス・プラン表示月額実際の支払い方
GMOオフィスサポート 転送なし660円利用開始月から1年契約・1年ごと自動更新・日割りなし・返金なし
DMMバーチャルオフィス ミニマム660円年間契約のみ。7,920円/年を一括前払い
MailMate スタンダード1,500円年払いを選んだ場合の月あたり。月払いは1,800円
レゾナンス ネットショップ住所貸し550円入会金5,500円とデポジット1,000円〜が別途

同じ660円でも支払い方が違います。月額の数字は、支払い条件とセットで見ないと意味を持ちません。

理由2:屋号で受け取るには登録が要る(1つ目は無料のことが多い)

ネットショップの郵便物は多くが屋号あてで届きます。屋号が1つなら、GMOオフィスサポート・レゾナンス・DMMバーチャルオフィスは個人契約で無料登録できます(GMOとDMMは料金ページ、レゾナンスはFAQ。2026年9月20日確認)。費用が発生するのは2つ目からで、GMOとDMMは1件月1,650円、レゾナンスは週1転送プラン月1,650円/月1転送プラン月990円(3つまで)。Karigoは契約区分で選んだ1名称が月額に含まれ、2つ目の屋号が1,100円/月。MyLetter.jpは固定ニックネーム1個が無料です。MailMateは個人名義の追加が月1,500円(年額プランは月1,200円。屋号での受取可否は公式サイトで確認できず)。

レゾナンスの公式サイトには「登録のない法人名宛の郵便物は犯罪収益移転防止法の指導によりお渡しができかねます」とあります。DMMも「登録のない名前・名字のみで会員の判別がつかないもの」は受取不可と明記。登録を忘れると、届いていても受け取れません。

理由3:各社で最も安いプランでは郵便物を受け取れない

各サービスの中で表示額が最も低いプランです。他社との比較ではなく、同じサービス内での比較です。

プラン表示月額実際にできないこと
GMOオフィスサポート 転送なし660円(2027年1月上旬予定で990円に改定)郵便物の受取も法人登記もできない
DMMバーチャルオフィス ミニマム660円受け取れる書類の範囲が公式に限定され、一般の郵便物は受け取れない
レゾナンス ネットショップ住所貸し550円法人登記ができない。物販以外の事業者は申込不可
MyLetter.jp フリー790円〜法人登記ができない

表示額が最も低いプランを選ぶ前に

各サービスの中で表示額が最も低いプランを契約すると、そもそも郵便物を受け取れないことがあります。GMOの転送なしプラン(660円)とDMMのミニマムプラン(660円)は、いずれもそのままでは一般の郵便物を受け取れません。

初年度の合計で比べるとこうなる

前提は「屋号あてで受け取る/屋号は1つ/月1回まとめて転送/普通郵便/1年間」で、GMOは2026年9月16日の改定後の転送料で試算しています。

屋号1つ目の登録料はどちらも0円です(前述)。残るのは月額・初期費用・転送の実費で、ここで効いてくるのが1回あたりの郵便物の重さです。GMOは150g以下が一律330円/回。レゾナンスは100gまで300円で、そこから150gまで+150円・250gまで+200円・500gまで+350円という積み上げ表記なので、150gちょうどまで使うと450円/回になります。

費目GMOオフィスサポート(月1転送)レゾナンス(バーチャルオフィスコース・月1転送)
月額 × 12か月19,800円11,880円
屋号追加(1つ目)× 12か月0円0円
入会金0円5,500円
デポジットなし1,000円
転送の実費(年12回・100g以内)3,960円3,600円
転送の実費(年12回・150g以内)3,960円5,400円
初年度の合計(100g以内)23,760円21,980円
初年度の合計(150g以内)23,760円23,780円

表示月額はGMOが660円から、レゾナンスが550円から。初年度の合計にすると、100g以内ならレゾナンスが1,780円安く、150gまで入ると差は20円まで縮みます。月額だけを見て決める場面ではありません。

重さで順位が動くのは、GMOが150gまで定額なのに対し、レゾナンスは100gを超えると加算されるからです。A4の書類が30枚ほどで150g。請求書や契約書が数枚しか来ないなら100g以内に収まり、カタログや複数の封書がまとめて届く月はGMO側が有利になります。

2026年9月16日より前は、GMOの150g以内の転送が0円でした。同じ条件での初年度合計は19,800円で、レゾナンスより2,000円前後安い。この改定で順位が入れ替わっています。 さらに2027年1月上旬予定の基本プラン改定(月1転送は1,650円→2,530円)をまたぐと、月額分だけで年間10,560円の増加要因になります。

公式サイトの表示額から計算した目安です。デポジットは前払い残高で、書留などの受取時に差し引かれます。レゾナンスの重さ別料金は「100gまで300円/150gまで+150円」という積み上げの表記で、公式に合計額の記載はありません。拠点やプランの組み合わせで金額は変わります。 残る5社のうち3社は、屋号の扱いを公式で確認できました。DMMは1宛名まで無料で2件目から1件1,650円/月、Karigoは契約区分の1名称が月額に含まれて2つ目の屋号が1,100円/月、MyLetter.jpは固定ニックネーム1個が無料です(2026年9月20日確認)。MailMateは屋号で受け取れるかどうか、atenaは宛名の登録条件そのものを公式ページで確認できませんでした。転送の実費が「送料の実費」「送料+500円+送料の3%」のように単価で示されないKarigo・MailMate・MyLetter.jpは、同じ前提の合計が出せません。DMMは拠点で月額が変わり(銀座はベーシック+440円/月)、atenaは月15,000円で価格帯そのものが違うため、この2社も同じ表には並べていません。

受け取れない郵便物は、ほぼ共通している

公式サイトに明記があるものだけを並べます。

郵便物の種類受け取れないと公式に明記しているサービス
本人限定受取郵便GMO・DMM・Karigo・MailMate
現金書留GMO・DMM・Karigo
現金・郵便禁制品・クール便・大きな荷物MailMate(公式FAQに記載)
内容証明郵便GMO・DMM
代金引換GMO・DMM・Karigo
信用書留Karigo
特別送達GMO
公的・法的に効力のある文書(裁判所からの書類等)DMM
生き物・生もの・クール便・生花・植物DMM
苗、苗木、茎、根/蚕種/遺骨、位牌、仏壇GMO
料金不足や通関税など、受取時に支払いが必要なものDMM
大きさ・重さの上限を超えるものGMO(1辺60cm超・15kg超)/DMM(3辺合計120cm以上・15kg以上)
登録のない名義あてDMM(名前・名字のみで判別がつかないもの)/レゾナンス(登録のない法人名宛)

atenaとMyLetter.jpは、受け取れない郵便物の一覧を公式サイトで見つけられませんでした。 GMOオフィスサポートは、これらが届いた場合に不在票または到着通知書を郵送する対応を公式に示しています(この通知の手数料は2026年9月16日から220円/通→無料)。

保管期間の差は、料金差より効く

サービス保管期間超過したとき
Karigo到着日から30日間無料1通1日30円(税込)
MailMate「原本30日間保管」と「最長7年間保管」が公式サイト内に併記30日を超えた分は1通1日8円
レゾナンス受取日から1ヶ月延長は1通1,100円
MyLetter.jpベーシック・ビジネスは21日間。他プランは記載なし公式サイトに記載なし
GMO・DMM・atena公式サイトに記載なし公式サイトに記載なし
日本郵便 郵便局留到着日の翌日から10日間差出人へ返送

保管期間は、料金差より効くことがあります

同じ「30日」でも、超過したときの単価は1日8円(MailMate)と1日30円(Karigo)で約4倍違います。GMO・DMM・atenaは保管期間を公式サイトで確認できませんでした。出張や旅行で1か月見られない可能性があるなら、申込前に確認してください。

デメリットと、向いていない人

全体に共通する弱点は4つ。本人限定受取・現金書留・内容証明・代金引換・特別送達は民間サービスでは受け取れない例が多いこと。転送日が決まっているため届いてから手元に来るまで時間差が出ること。保管期間を過ぎると課金されるか返送されること。同じ住所を他の利用者も使っていること。

そこから、次のような人には向きません。

こういう人理由
銀行やカードの本人限定受取、代金引換や現金書留が届く人民間サービスでは受け取れない例が多く、差出人に別の方法を依頼する必要がある
1か月以上、郵便を確認できない期間がある人保管超過の課金や返送が発生する
中身をすぐ画面で見たい人レゾナンスは開封しない方針。スキャン対応はサービスを選ぶ
在庫や商品の保管場所を探している人いずれも郵便物の受取であり、在庫保管の用途ではない

申し込む直前に確認する7項目

候補が絞れたら、申込ボタンを押す前にこの7つを公式サイトで確認してください。

  1. 契約期間と解約の締切
  2. 屋号あてで受け取れるか、いくらかかるか
  3. 受け取れない郵便物の一覧(現金書留や代金引換が届く可能性を先に洗う)
  4. 保管期間と、超過したときの単価
  5. 表示価格が税込か税抜か、年払い前提か(atenaはページで税表記が異なる)
  6. 転送の締切曜日と、最も待つ場合の日数(月1回転送なら約1か月待ち)
  7. 特定商取引法の表記と法人登記に使えるか

住所の表記そのものは特定商取引法の住所を非公開にする方法で整理しています。

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月額990円〜・東京と横浜と大阪の12拠点。一年払いコースの週1/月1転送プランが対象です

よくある質問

公式サイトで確認できなかったものは、その旨を書いています。

Q. 自宅の住所を出さずに済みますか? 伝票や表記には借りた住所だけが載りますか?

A. サービスとプランによります。レゾナンスの月550円プランは機能欄に特定商取引法の表記が挙げられています。記載を確認できなかったのは、日本郵便の郵便私書箱と郵便局留、Karigo、atenaです(詳しくは特定商取引法の住所を非公開にする方法)。

Q. 本人限定受取郵便が届いたらどうなりますか?

A. GMOオフィスサポート、DMMバーチャルオフィス、Karigo、MailMateの4社が、受け取れないと公式に明記しています。GMOは不在票または到着通知書を郵送する対応です。現金書留や代金引換も、GMO・DMM・Karigoが受け取れないと明記しています。返送されるか不在票が回るかは各社の運用で異なるため、取引先にはあらかじめ普通郵便や追跡可能な方法での発送を依頼するのが安全です。 銀行やカードの書類が本人限定受取で送られる場合は、自宅など別の住所を指定してください。

Q. ヤマト運輸や佐川急便の宅配便も受け取ってもらえますか?

A. 日本郵便の転居・転送サービスは日本郵便の郵便物が対象で、他社の宅配便は含まれません。 民間サービスには対応の記載があります。DMMは宅急便を配送業者の実費で転送、レゾナンスは宅配便の受取でデポジットから300円を差し引き、Karigoのオレンジプランは荷物の受取が無制限(小包は10個未満の制限あり)との記載です。

Q. 急ぎの郵便物が届いたとき、定期転送日まで待つのですか?

A. 追加料金で早められるサービスがあります。DMMの個別転送は16時までの依頼で当日発送、GMOはスグ転送が550円/回、レゾナンスはスポット転送が500円/回(9時〜17時受付)、Karigoは転送頻度に「即日」を選べます。

Q. 郵便物が届いたことは、どうやって分かりますか?

A. MailMateとatenaは、スキャンした画像やPDFを画面で確認する仕組みです。GMOの「写真でお知らせ」は改定前は月1,100円のオプションでしたが、2026年9月16日から提供を終了し基本プラン料金に統合されます(実質、追加費用なしで写真確認が可能になります)。レゾナンスは写真通知に対応との記載があります。DMM・Karigo・MyLetter.jpの通知方法は公式サイトで確認できませんでした。

Q. 中身を開封してスキャンされるのは、プライバシーの面で問題ありませんか?

A. 開封は利用者が依頼したものだけを行う仕組みです。 スキャンに対応しているのはMailMate(未開封は無制限、開封はスタンダード月5件など)とatena(PDF化0円/通)で、レゾナンスは「届いた郵便物の開封はどのような理由であろうと行えません」と明記しています。開封作業を誰が行うかの運用は、いずれも公式サイトで確認できませんでした。

Q. 「転送不要」と書かれたカードの郵便は届きますか?

A. 日本郵便の転居・転送サービスでは届きません(公式Q&A)。民間サービスでは、Karigoが「正式に登録されたKarigo住所宛であれば受領可能」としつつ転送届の利用は禁止、MailMateは送付先住所そのものの変更が必要と案内しています。残る5サービスの扱いは確認できませんでした。 カード会社などには、自宅など本人が住む住所を届けておくのが無難です。

Q. 申し込んでから何日で使えるようになりますか?

A. 日本郵便の転居届は「転居届を提出されてから登録までに3~7営業日を要します」と公式に書かれています。 民間7サービスの所要日数は、公式サイトで確認できませんでした。 出品ページに住所を載せる予定があるなら、日程に余裕を持ってください。

Q. 審査に落ちることはありますか? 会社員の副業でも申し込めますか?

A. 審査の基準は各社の公式サイトで確認できませんでした。申込条件が明記されている例はあり、レゾナンスの月550円プランは「事業内容がネットショップ(物販)以外の方はお申込みできません」という条件があります。

Q. 同じ住所を他の利用者も使っていますよね? 信用の面が心配です

A. 住所は他の利用者と共有され、住所で検索すると同じ住所を使う別の事業者が表示されることがあります。気になる場合は、拠点を選べるサービス(GMOは全国23か所、MyLetter.jpは銀座・大阪・仙台の3拠点)で利用者が集中しにくい拠点を選ぶ、という判断があります。

Q. 解約したあと、その住所あてに届いた郵便物はどうなりますか?

A. 解約後の取り扱いは、7サービスいずれも公式サイトで確認できませんでした。申込前に各社の利用規約でご確認ください。取引先や過去の購入者に旧住所が残っている前提で、解約の時期を決めてください。

Q. 違約金や最低契約期間はありますか? 年払いだと途中解約で返金されますか?

A. GMOは公式サービスルールに「利用開始月より1年間(1年毎の自動更新あり)」「日割り計算はございません」「返金対応なし」と明記しています。DMMの年間契約は一括の前払いです。途中解約時の返金は、DMMを含む他の6サービスで確認できませんでした。

まとめ

判断の順番は3段階です。

第1段階:無料で足りるかを見る。 引越し直後なら転居・転送サービス、単発なら郵便局留で済みます。郵便局の私書箱と民間の私設私書箱の違いは私書箱は個人事業主に使えるかで比較しています。 第2段階:屋号と契約期間で絞る。 屋号が1つなら、GMO・レゾナンス・DMMは個人契約で登録無料です。2つ目から有料(GMOとDMMは1件月1,650円、レゾナンスは月990円〜1,650円)なので、使い分ける予定があるなら月額に足す。GMOが1年契約で日割りも返金もない点も先に把握しておく項目です。 第3段階:保管期間と受取不可の郵便物で最終確認する。 本人限定受取・現金書留・内容証明・代金引換・特別送達は、民間サービスでは受け取れない例が多い種類です。

数字は2026年9月13日時点・公式サイトで確認した値です(民間7社の屋号・宛名の登録条件と、初年度合計の試算に使った単価は2026年9月20日に確認しました)。他社も改定の可能性があるため、申込の直前にご自身で公式サイトを開いて確認してください。

本記事が参照した公式ページ

引用と数値の出典です。いずれも2026年9月13日に閲覧しました。

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月額990円〜・東京と横浜と大阪の12拠点。一年払いコースの週1/月1転送プランが対象です

この記事を書いた人

カイ — ネット物販の事業インフラ(住所・許可・口座・決済)を実際に自分で契約・申請し、その手順と所要日数を記録しています。